
こんにちは!蒸し料理大好きブロガーのきなこです。
蒸し料理を始めたいけれど、「どのサイズのせいろを選べばいいの?」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
せいろのサイズ選びはとても大切で、使い勝手に大きく影響します。今回は、初心者の方に向けて、せいろの直径や高さの選び方をわかりやすく解説します。
初めてのせいろ選び どんなサイズがいいのか?直径や高さの選び方ガイド
せいろの基本構造と種類
せいろは、主に竹や杉で作られた蒸し器で、食材をふっくら美味しく蒸し上げるのに最適です。基本的に以下のようなパーツで構成されています。
- 本体(蒸し段):食材をのせる部分
- フタ:蒸気を閉じ込め、均等に熱を行き渡らせる役割
- 鍋やせいろ鍋:蒸気を発生させるための鍋(一般的な鍋にもセット可能)
せいろには 木製(杉・ひのき) と 竹製 がありますが、初心者には 軽くて扱いやすい竹製 がおすすめです。
せいろのサイズ(直径)の選び方
せいろの直径は 15cm〜30cm くらいまで幅広く展開されています。選ぶ際のポイントを見ていきましょう。
1. 1人〜2人分なら 15cm〜18cm
- 小さめサイズで、一人分のご飯や野菜を蒸すのにちょうどいい。
- コンパクトなので収納も楽。
- 鍋の上に置きやすい。
2. 家族向け(2〜4人分)なら 21cm〜24cm
- 肉まんや魚、野菜を一度にたくさん蒸せる。
- 一般的な鍋にもセットしやすいサイズ。
3. 大人数や一気に蒸したいなら 27cm〜30cm
- 蒸し料理を頻繁に作るならこのサイズ。
- 飲茶パーティーや、大きめの食材を調理するのに最適。
- 大きな鍋が必要なので、家庭の鍋のサイズを確認することが重要。
せいろの高さの選び方
せいろの高さもサイズ選びの重要なポイントです。
高さ6cm(浅型)
- 蒸し野菜やシュウマイなど、薄めの食材向き。
- 重ねて使う場合に便利。
高さ8cm(標準型)
- 肉まん、魚など少し高さのある食材にも対応。
- 汎用性が高く、初心者にはこの高さがオススメ。
高さ10cm以上(深型)
- 丸鶏やボリュームのある料理を蒸すのに最適。
- 大きめのせいろと組み合わせると便利。
せいろを選ぶ際のチェックポイント
- 使う鍋に合うサイズか?
- 鍋の直径とせいろの直径が合っているか確認しましょう。
- 鍋よりもせいろが大きすぎると蒸気が逃げてしまうため、鍋より1〜2cm大きい程度 が理想的。
- どんな料理を作りたいか?
- シュウマイや野菜だけなら小さめ。
- 肉まんや魚を蒸すなら標準〜大きめサイズ。
- 蒸し料理を頻繁に作るなら深めのものを選ぶ。
- 収納スペースを考える
- せいろは重ねて収納できるが、大きすぎると場所を取る。
- キッチンの収納スペースと相談して選ぼう。
せいろ選びでよくある質問

せいろの段数は、何段がいいの?

きなこ
2段重ねがおすすめです。1段目はご飯や主菜、2段目は野菜など、同時に2種類の料理が作れます。
若干火が通りにくいので、材料の調整が必要になります。初めての方は1段から始めてみてはいかがでしょうか?

せいろの素材は、何がいいの?

きなこ
初めての方には、比較的安価で扱いやすい杉製または竹製がおすすめ
出来上がりの湯気がとってもいい匂いがするよ

せいろのお手入れ方法は?

きなこ
使用後は、たわしで軽く洗い、風通しの良い場所で乾燥させてね
しっかり乾かさないとカビの原因になるよ。
まとめ
せいろの選び方は、使う人数・鍋のサイズ・作りたい料理 によって変わります。
- 1〜2人用なら15cm〜18cm、家族向けなら21cm〜24cm、大人数なら27cm以上。
- 高さ6cmは野菜向き、8cmは万能、10cm以上は大きめの食材向き。
- 鍋のサイズに合ったものを選ぶことが重要。
自分のライフスタイルに合ったせいろを選んで、美味しい蒸し料理を楽しみましょう!
次回は、せいろを長持ちさせるお手入れ方法 や 初心者向けの簡単レシピ をご紹介しますので、お楽しみに♪
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