
〜蒸し料理で始める、カラダと心にやさしい食習慣〜
こんにちは、蒸し活ブロガーのきなこです。
「なんだか疲れやすい…」
「イライラする、気分が安定しない」
「肌の調子もパッとしない…」
そんな“なんとなく不調”、もしかすると更年期のサインかもしれません。
でも大丈夫。
更年期は「終わりの始まり」ではなく、自分をいたわり、整えるチャンスです。
今回は、更年期を前向きに過ごすために大切な**「タンパク質の摂り方」と、それを無理なく美味しく取り入れる蒸し料理**の魅力をご紹介します。
🌸 更年期にタンパク質が必要な理由
50代前後の女性は、女性ホルモン「エストロゲン」の減少によって、体や心にさまざまな変化が起こります。
その影響で、以下のような症状が出やすくなります:
- 疲れやすい・眠れない
- 肌や髪のハリがなくなる
- 筋力や代謝の低下
- 気分の落ち込み・集中力の低下
これらの不調に立ち向かうために欠かせないのが、**「良質なタンパク質」**なんです。
タンパク質は、
- 筋肉や肌・髪・爪をつくる材料
- ホルモンや免疫細胞の原料
- エネルギー源としても活躍
つまり、タンパク質は“若さと元気”の土台。
50代以降は、意識して摂ることがとても大切です。
🍽️ 蒸し料理で“効果的に”タンパク質をとる理由
「お肉や魚を食べればいいのはわかってるけど、脂っこい料理は重たい…」
「胃腸が弱ってきて、揚げ物はちょっと…」
そんな方にこそおすすめなのが、蒸し料理なんです!
◎ 胃腸にやさしく消化が良い
→ 更年期の“なんとなく不調”にもぴったり
◎ 油を使わずヘルシー
→ 中性脂肪やコレステロールが気になる方にも安心
◎ 食材の栄養を逃さない
→ ビタミンやアミノ酸をしっかりキープ
◎ うま味が凝縮される
→ 薄味でも美味しく食べられて減塩にも◎
🥗 今日から始める!おすすめ蒸しレシピ2選
【1】鶏むね肉とブロッコリーのレモン蒸し
材料(2人分)
- 鶏むね肉…1枚(そぎ切り)
- ブロッコリー…1/2株
- レモン(スライス)…1/2個分
- 塩こうじ…大さじ1
作り方
- 鶏肉に塩こうじをもみ込んで10分置く
- ブロッコリーと一緒に耐熱皿に並べ、レモンをのせて蒸す(約12分)
- 香りさわやか&しっとり仕上げ!
ポイント:鶏むね肉は高タンパク&低脂質。塩こうじでやわらかく♪

【2】蒸し豆腐としらすのあんかけ風
材料(2人分)
- 木綿豆腐…1丁
- しらす…30g
- 生姜…少々
- だし・醤油・片栗粉(水溶き)適量
作り方
- 豆腐を耐熱皿にのせて蒸す(10分)
- 小鍋にしらす・だし・生姜を入れてひと煮立ち
- 水溶き片栗粉でとろみをつけて、蒸した豆腐にかける
しらすは手軽なカルシウム&タンパク源。骨粗しょう症予防にも◎!
💡 更年期におすすめの“食べ方のコツ”
- ✅ 1日3回、こまめにタンパク質を摂る(朝・昼・夜)
- ✅ 肉・魚・豆・卵など、種類をバランスよく
- ✅ ごはんや野菜と一緒にとると吸収UP
- ✅ 夕食に蒸し料理を取り入れると睡眠の質もよくなる♪
🌷 まとめ:更年期を「チャンスの時期」に変えよう!
更年期は、心も体も変わっていく節目の時期。
でも、だからこそ「自分をいたわる」ことが一番大切です。
良質なタンパク質を、カラダにやさしい蒸し料理でとることは、
まさに“未来の自分へのご褒美”。
毎日の食卓に「蒸し一品」。
それが、美しさと健やかさを保つ秘訣になるかもしれません。
ぜひ、今日から“蒸し活”はじめてみませんか?
次回は「更年期におすすめの朝蒸しレシピ」などもご紹介予定です。
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