こんにちは きなこです。
せいろを使い始めてから、よく聞かれるのが「カビませんか?」という質問です。
実は私の友人も「せいろはカビそうだから…」と購入をためらっていました。
でも、私が “シンプルなお手入れ法” を伝えたら安心して購入してくれたんです。
今回はその内容を、原因・対策・予防の3つ に分けてご紹介します。
せいろにカビが生える原因
せいろは木製なので湿気や水分に弱く、環境によってはカビが生えやすくなります。主な原因はこの3つです。
- 水分が残っている
洗ったあとにしっかり乾いていない。 - 湿気の多い場所で保管
流しの下やビニール袋に入れると、湿気がこもる。 - 乾燥不十分なまま重ねる
中に湿気がこもり、カビの温床に。
カビ対策(最低限3ステップ)
私は友人にも「これだけで大丈夫!」と伝えました。
たくさん言いすぎると面倒になって続かないので、あえてシンプルに。
- 水かお湯で汚れを落とす
洗剤は不要。木の香りを守るためにもお湯で十分。 - 日陰で自然乾燥
直射日光ではなく、風通しの良い日陰でしっかり乾かす。 - 風通しのよい場所で保管
密閉袋やケースはNG。自然に呼吸できる場所へ。
👉 せいろ初心者さん向けの基本Q&Aはこちらも参考にどうぞ。
➡ 【初心者向け】1週間使える「蒸し置き野菜」まとめ術|せいろ冷蔵レシピ付き
予防の工夫
ちょっとした工夫で、カビをさらに防ぎやすくなります。
- 使用後に 熱湯を回しかけてリセット
- たまに 外に出して風を通す
- 長期間使わない時は 新聞紙で包んで湿気を吸わせる
👉 蒸し時間で迷う方は、こちらの保存版も役立ちます。
➡ 保存版|蒸しすぎNG!せいろ料理「食材別・おすすめ蒸し時間リスト」
長く続けるコツ
私は元エステティシャンなのですが、ホームケアをお伝えする時に「やることが多すぎると、結局続かない」というのを何度も見てきました。
せいろのお手入れも同じで、“シンプル・簡単・最低限” が一番。
これならズボラな私でも続けられるし、友人も安心して購入を決めてくれました。
まとめ
- 原因:水分・湿気・不十分な乾燥
- 対策:洗う→乾かす→風通し保管
- 予防:熱湯・風通し・新聞紙で湿気対策
せいろは木製だからこそ、正しくお手入れをすれば何年も長く使えます。
カビが心配でためらっていた方も、この3ステップとちょっとした予防で安心して蒸し活を楽しめますよ🍴
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