【保存版】せいろ初心者の失敗あるある5選|やさしく蒸すコツと正しい使い方
こんにちは、蒸し活ブロガーきなこです。
「せいろに憧れて買ってみたけれど、最初うまくいかなかった…」
そんな声、実はとても多いんです。
私も最初は、蒸しすぎて野菜がぐったりしたり、水滴でお肉がベチャッとなったり。
失敗を経て、今では「せいろのある暮らし」がととのいの時間になっています。
今回はそんな初心者さんに向けて
「よくある失敗5つ」と、やさしく蒸すためのコツをまとめました◎
よくあるせいろの失敗5選
① 焦げた・底が黒くなった
【NG例】
・食材をそのまま木の底に置く
【対策】
・クッキングシート or グラシン紙
・キャベツの葉やクッキングペーパーを敷いて使う
→ せいろを長持ちさせるコツにも!
② 湯気が漏れてうまく蒸せない
【NG例】
・火にかけたばかりのお湯にせいろを置いてしまう
・水からかけてはいけない
【なぜ?】
蒸気が上がる前に食材を入れてしまうと、蒸気不足で火の通りがムラに。
蒸気が「しっかりもくもく」上がったタイミングでせいろをのせましょう。
③ 水が吹きこぼれた
【NG例】
・火力を最大にしたまま放置
・途中で湯の残量をチェックしない
【対策】
・中火〜強火で調整、様子を見る
・途中で湯の量をチェック(特にIHや電気コンロで注意)
結構たっぷりな水をいれてください。すごい勢いで蒸発していきます。
④ 食材に火が通らない
【NG例】
・2段・3段で蒸すが、火が通っていない層がある
【対策】
・食材を上下で入れ替える
・時間差で蒸しはじめる(下段→上段)
私これよくします。二段のせいろの蒸しムラがあるので上下をひっくり返したり
食材に火が通っているかをチェックします。
あまりせいろを開け閉めしてもダメです。
初心者でもできる!せいろの正しい使い方と蒸し方のコツ
蒸す前に確認すること
せいろにクッキングシートをしいてしっかり蓋をしめる。
充分にお湯を沸かしておく。せいろ台に乗せておく
乾いたまま加熱すると、焦げや割れの原因に。
使う前にサッと水で濡らし、軽くふいてからセットします。
火加減と時間の目安
食材によって蒸し上がる時間が違うので、蒸している途中に火の通り具合を確認する。
蓋を開けすぎるのは厳禁!!
食材 | 火加減 | 蒸し時間(目安) |
---|---|---|
野菜(ブロッコリーなど) | 中火 | 4〜6分 |
鶏むね肉 | 中火 | 10〜12分 |
冷凍シュウマイ | 強火 | 7〜10分 |
ごはん(蒸し直し) | 中火 | 8〜10分 |
おすすめの蒸し布と敷き方
食材の下に“敷くもの”を忘れずに!
- クッキングシート(穴を開けて使う)
- 蒸し布(目の細かい布巾やガーゼ)
- 葉物(キャベツ・レタス・クッキングペーパー)
👉 食材が直接せいろに触れると、くっつきや焦げの原因になります。
せいろ初心者さんにおすすめの道具紹介
私が使っているお気に入りのせいろ
蒸し布・クッキングシート代用
まとめ|「失敗しながら慣れていく」くらいがちょうどいい
最初は「大丈夫かな?」と不安になるかもしれませんが、1回蒸してみると拍子抜けするほど簡単です。
湯気の立ち上るキッチン、木の香り、ふっくらした食材──。
“せいろのある暮らし”は、毎日を少しだけていねいに整えてくれます。
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