蒸し料理に“向かない食材”って?
失敗しないための見極めリストと、蒸し活をもっと楽しむコツ
こんにちは、蒸し活ブロガーのきなこです。
「せいろのある暮らし」をはじめてから、わたしの食卓はずいぶん変わりました。
でも、最初からすべてがうまくいったわけではなくて——
実は、蒸し料理にも**“ちょっと苦手”な食材**があるんです。
今回は「蒸すと失敗しやすい食材」と「うまく取り入れるコツ」をまとめてみました。
蒸し料理に“向かない”かもしれない食材たち
1. 水分が出すぎる野菜
・ナス
・ズッキーニ
・きゅうり(生食向き)
→ 加熱すると水分が抜けてベチャッとした食感に。
仕上がりが「煮たみたい」になってしまうこともあります。
▶️ 蒸すコツ
ナスやズッキーニは厚めに切る/塩をふって水抜き/短時間でサッと蒸すことで改善できます。
2. 香りの飛びやすいハーブ類
・バジル
・三つ葉
・シソ(大葉)など
→ 蒸しすぎると香りが飛んでしまい、せっかくの爽やかさが薄れてしまいます。
▶️ 蒸すコツ
ハーブ類は後のせが正解。
蒸しあがった料理にのせたり、タレやソースに混ぜるのがおすすめです。
3. パサつきやすい肉類
・鶏むね肉(そのまま)
・脂の少ない豚肉スライスなど
→ せいろで蒸すと、水分が逃げやすくパサパサしやすいです。
▶️ 蒸すコツ
塩こうじや酒で下味+保水効果をつけると、ふっくらジューシーに。
特に鶏むね肉は「片栗粉をまぶす」だけでも全然違います。
失敗は蒸し活の“入り口”かも?
わたしも最初は、「えっ、なんか残念な仕上がり…」とがっかりしたことがありました。
でも、少しの工夫や知識でグッと変わるのが蒸し料理の面白さ。
せいろは、素材の声を聴く道具なんだなあ…と最近しみじみ思います。
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ご質問あればコメント欄からどうぞ♪
✅次回予告
📌「失敗しない!せいろ蒸し初心者の3日間レシピ」
📌「“せいろに向いてる食材”だけでつくる簡単1プレート」
近日公開予定です!フォローしてお待ちくださいね🍀
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