キッチンがパワースポットに!蒸し料理がくれる心と体の「ご褒美時間」
こんにちは。「キッチン物語蒸しご飯大好き」へようこそ!
「きなこ」と申します。このブログを訪れてくださったあなたは、きっと毎日のキッチンに温かい物語を見つけたり、美味しい蒸しご飯に心癒されたりしている方なのかな、と思います。
私も、キッチンに立つ時間が大好きです。特に、蒸し料理をしている時、キッチンがまるで私だけのパワースポットになるような、そんな特別な感覚があるんです。
今日は、そんな蒸し料理がくれる、心と体の「ご褒美時間」について、少しお話しさせてください。
忙しい日々の中で見つける「蒸す」という贅沢
私たちは日々、本当に色々なことに追われていますよね。家族のこと、仕事のこと、自分の体の変化のこと…。ついつい時間に追われて、自分のための時間がおろそかになりがちです。
でも、そんな時こそ、キッチンで「蒸す」という時間を少しだけ作ってみてほしいんです。
お鍋に水を張り、蒸し器をセットして、野菜やお肉、魚、そしてもちろん大好きなご飯を蒸し始めると、しゅんしゅんと優しい音が聞こえてきます。
湯気がふわりと立ち上って、キッチンいっぱいに食材の美味しそうな香りが広がっていく…。
この「待つ時間」が、何よりのご褒美なんです。
もし、まだ蒸し器をお持ちでないなら、こんな手軽なタイプから始めてみるのも良いかもしれませんね。
湯気と香りが心を満たすヒーリングタイム
揚げ物のように火を見張っている必要も、炒め物のように絶えずかき混ぜる必要もありません。火加減を見ながらも、少しの間、キッチンから離れてホッと一息つくことができます。
立ち上る湯気を見ていると、不思議と心が落ち着いてくるのを感じませんか?
そして、食材そのものの、じんわりと優しい香りが鼻腔をくすぐります。お醤油や油の強い香りではなく、素材本来の、ピュアな香りです。
この湯気と香りに包まれていると、まるで心の中のざわつきが静まっていくようです。それは、キッチンが私たちにとっての、小さなヒーリングルームになる瞬間です。
丁寧な暮らしは、まず自分を大切にすることから
「丁寧な暮らし」というと、難しく考える必要はありません。私は、自分自身を大切にする時間を、意識的に持つことだと思うんです。
蒸し料理は、まさに自分を大切にする行為そのもの。
旬の野菜を選んだり、体が喜ぶだろうな、という食材を考えてみる。それを丁寧に洗って、切って、蒸し器に並べる。
この一つ一つの動作が、自分自身への「おもてなし」のようです。
そして、時間をかけて蒸された食材は、驚くほどふっくらと、甘みを増して仕上がります。素材の持つ力が最大限に引き出されているのを見ると、何だか自分自身も元気をもらえるような気がします。
体が喜ぶ優しさと、心が満たされる豊かさ
蒸し料理は、私たちの体にも本当に優しい調理法です。油をほとんど使わないからヘルシーですし、食材の栄養も壊れにくい。だから、食べた後の体の軽さや、内側からの元気を感じやすいんです。
そして、何より、自分で手間ひま(と言っても、実はそれほどでもないのですが!)かけて作ったものをいただく時の、あの満たされた感覚。
出来立てアツアツをハフハフしながら口に運ぶ時、「あぁ、美味しい」「体があったまる」と感じる。このシンプルな喜びが、私たちの心をどれほど豊かにしてくれることか。
特に私たち50代は、若い頃のように無理がきかなくなってくるのを感じる年代です。だからこそ、体にも心にも優しいものを、そして自分自身を労わる時間を、意識的に作ってあげることが大切だと思うのです。
キッチンで過ごす「蒸す」という時間。それは、単に料理をする時間ではありません。
心穏やかに自分と向き合い、体の声に耳を傾け、そして美味しい恵みに感謝する。そんな、何ものにも代えがたい「ご褒美時間」なのです。
あなたのキッチンも、蒸し料理を通して、あなただけの特別なパワースポットになりますように。
これからも、この「キッチン物語蒸しご飯大好き」で、美味しい蒸しご飯のレシピや、キッチンでの楽しい時間について、色々な物語を紡いでいきましょうね。
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