こんにちは、元エステティシャンで蒸し料理ブロガーのきなこです。
「せいろって、どのくらい蒸せばいいの?」
──これ、せいろ初心者さんからよくいただく質問です。
実は私も、最初はレシピ通りにタイマーを握りしめていました。でも続けていくうちに気づいたんです。
せいろって、けっこう“ざっくり”でも美味しくなる!
この記事では、せいろ歴1年の私が感じた「失敗しないための蒸し時間の目安」と「ざっくりOKな理由」をリアルな目線でお届けします。
そもそも蒸し時間ってどう決まるの?
- 食材の厚み・大きさ
- 冷蔵 or 常温
- 火力(中火〜強火)
- 使っているせいろの段数
細かい要素はあるけれど、最初から全て完璧にこなすのは大変。
だからこそ、“ざっくり目安”でスタートして、慣れていくスタイルがおすすめです。
私なりの蒸し時間の「ざっくり目安」
野菜類(1〜1.5cm厚み)
- キャベツ、ブロッコリー:5分〜6分
- かぼちゃ、さつまいも:8〜10分
▶︎ 切り口が柔らかくなってきたらOK!
冷凍ベーグルやパン
- 4〜6分(自然解凍なら3分程度)
▶︎ 表面にうっすら水滴がついてふわっとしたらちょうどいい◎
卵(半熟〜固ゆで)
- 半熟:6〜7分
- 固ゆで:10〜12分
▶︎ 白身が固まって黄身がふるふるなら、スプーンで食べ頃です。
失敗しないための「小さなコツ」
蒸気がしっかり上がってから食材を入れる
底にくっつかないようにクッキングシート or 葉物を敷く
蒸しすぎない(→乾く、固くなる原因に)
蒸し終わり直後は“アツアツ注意”!時間をおいてから開けると水滴が減ってベチャつかない
「きっちり計るより、続けられること」が大切
せいろ生活で大事にしたいのは、“完璧”より“続けられる心地よさ”。
忙しい日もあるし、面倒な時もある。でも蒸すだけなら5分でOKな日もある。
私は、料理が得意でもマメでもないけど、
せいろと出会って「これなら私でもできる」って思えました。
おわりに|“普通のごはん”が、じつは一番いい
Instagramみたいなキラキラはなくても、
家で蒸した温かいごはんって、やっぱり美味しいんです。
「せいろ、ちょっと気になってたけど不安だった…」
そんな方の背中を押せたらうれしいです。
一緒に“ざっくり蒸し活”、はじめてみませんか?
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