はじめに|ゆらぎ世代の不調と、私自身の経験
はじめに|ゆらぎ世代の不調と、私自身の経験
更年期に入ってからというもの、なんとなく調子が上がらない日が増えました。
朝から疲れている、イライラしやすい、寝つきが悪い……。
そんな「明確な病気ではないけれど、しんどい」日々。
これは、自律神経が乱れているサインかもしれません。
そこで私が取り入れたのが、「蒸し活」。
せいろの湯気が、体と心のリズムをやさしくととのえてくれたのです。
更年期と自律神経の関係|なぜ乱れるの?
女性ホルモン(エストロゲン)は、脳の視床下部と呼ばれる部分でコントロールされています。
この視床下部は、自律神経の中枢でもあるため、
ホルモンの変化があると、自律神経にも影響が出やすくなります。
こんな症状、ありませんか?
- 朝起きても疲れが取れない
- 暑くもないのにのぼせる
- 気分の浮き沈みが激しい
- 胃腸の調子が不安定
- 音やにおいに敏感になる
これらはすべて、「自律神経の乱れ」によるものかもしれません。
せいろのある暮らしで“ととのえる”|蒸し活のすすめ
自律神経を整えるには、規則正しい生活とリラックスが大切。
でも、完璧にしようとすると疲れてしまいますよね。
そこでおすすめなのが、蒸し料理を日常に取り入れること。
- せいろで食材を蒸すあいだ、深呼吸してリラックス
- 湯気に包まれることで、体がじんわり温まり副交感神経がONに
- 食材の栄養を逃さず、胃腸にやさしいごはんになる
蒸し料理は、**“ながら自律神経ケア”**ができる優秀な習慣なのです。
自律神経を整える、簡単蒸しレシピ3選
① にんにくと長ねぎの蒸し湯豆腐
血行促進・冷え対策に。ポン酢+ごま油で香りアップ。
→【レシピはこちらに分けても◎】
② さつまいもと甘酒の蒸しスイーツ
“飲む点滴”甘酒と食物繊維の組み合わせで腸活+エネルギーチャージ。
→【甘酒のおすすめリンク導入に最適】
③ 蒸しなすの梅びしお和え
梅干し+味噌+みりんでつくる“梅びしお”は、気分を落ち着ける味方。
蒸し時間は「自分と向き合う時間」
せいろで食材が蒸される10〜15分。
その時間を、「スマホを見る」のではなく、「呼吸をととのえる時間」にしてみませんか?
ゆっくり深呼吸しながら、湯気を見つめる。
それだけで、思った以上に心がゆるみます。
まとめ|更年期を「いたわる時期」に変えていく
更年期は、「がんばること」を手放すタイミング。
自分のための“ととのえる時間”を少しずつ増やしていけたら、
きっと日々の不調も、優しくなだらかになっていきます。
せいろと蒸し料理が、そのお手伝いになりますように。
🌿 蒸し活にぴったりなせいろはこちら →
🌿 50代からの暮らしを整える記事はこちら
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