せいろ料理でよく使う食材のひとつが、豚バラ肉です。
白菜や大根と重ねたり、厚揚げを巻いたり、春雨と組み合わせたり。
同じ豚バラでも、組み合わせる食材や味付けを変えるだけで、いろいろな蒸し料理が楽しめます。
今回は、我が家で実際に作った豚バラ肉を使ったせいろレシピ4品をご紹介します。
どれも普段の食卓に取り入れやすい家庭料理です。
せいろで豚バラを蒸すメリット
豚バラ肉は脂が多いお肉ですが、せいろで蒸すと余分な脂の一部が下に落ちます。
焼くときのように油を加える必要もありません。
また、豚バラの旨みが一緒に蒸した野菜に移るので、シンプルな味付けでもおいしくいただけます。
せいろで豚バラを使うメリット
- 炒め油を使わずに調理できる
- 野菜とお肉を一度に蒸せる
- 重ねるだけでも立派なおかずになる
- ポン酢などのシンプルな味付けと相性がいい
- 蒸している間にほかのおかずを用意できる
※豚バラの脂がすべて落ちるわけではありません。脂を控えたい場合は、肉の量や部位を調整しましょう。
① 豚バラ厚揚げキムチ巻き
豚バラで厚揚げとキムチを巻いた、食べ応えのある一品。

厚揚げが入っているので、少ないお肉でもボリュームが出ます。
キムチの味がアクセントになり、特別なタレを作らなくてもおいしく食べられます。
材料
- 豚バラ薄切り肉:8〜10枚
- 厚揚げ:1枚
- キムチ:80〜100g
- ブラックペッパー:お好みで
作り方
- 厚揚げを棒状に切ります。
- 豚バラ肉を広げ、キムチと厚揚げをのせて巻きます。
- 食べやすい大きさに切って、せいろに並べます。
- ブラックペッパーをふります。
- 蒸気の上がった鍋にのせ、中火で15分前後蒸します。
- 豚バラ肉の中心まで火が通ったら完成です。
ポイント
厚揚げを巻くことで食べ応えがアップ。
キムチの旨みと豚バラの脂が厚揚げに絡み、ご飯にも合うおかずになります。
② 豚バラ白菜の重ね蒸し
白菜と豚バラを交互に重ねて、せいろにぎっしり詰めるだけ。

せいろいっぱいに広がる白菜が印象的な一品です。
白菜は蒸すとしんなりして、豚バラの旨みがなじみます。
我が家ではポン酢を添えていただきます。
材料
- 白菜:1/4株
- 豚バラ薄切り肉:200g
- 酒:大さじ1
- 塩こしょう:少々
- ポン酢:適量
作り方
- 白菜と豚バラ肉を交互に重ねます。
- 5〜6cm幅に切ります。
- 切り口を上にして、せいろに立てるように詰めます。
- 酒と塩こしょうをふります。
- 蒸気の上がった鍋にのせ、15分ほど蒸します。
- 豚バラに火が通り、白菜がやわらかくなったら、ポン酢を添えて完成です。
ポイント
白菜は蒸すとかさが減るので、最初は少し多いくらいでも大丈夫。
せいろに立てて詰めると、見た目にもボリュームのある蒸し料理になります。
味付けはシンプルに、ポン酢だけでも十分おいしくいただけます。
③ 豚バラと大根の重ね蒸し
大根と豚バラを交互に重ねる、あっさりした蒸し料理です。

煮物に使うことが多い大根ですが、せいろで蒸すのもおすすめです。
薄く切った大根に豚バラの旨みがなじみ、ポン酢でさっぱりいただけます。
材料
- 豚バラ薄切り肉:200g
- 大根:1/3本
- 塩こしょう:少々
- 酒:大さじ1
- ポン酢:適量
- ねぎ:お好みで
作り方
- 大根を5mmほどの半月切りにします。
- 大根と豚バラ肉を交互に重ねて、せいろに並べます。
- 塩こしょうと酒をふります。
- 蒸気の上がった鍋にのせ、15分ほどを目安に蒸します。
- 大根が好みのやわらかさになり、豚バラに火が通ったら完成です。
- ポン酢をかけ、お好みでねぎを添えます。
ポイント
大根は厚く切りすぎないこと。
薄く切ることで火が通りやすく、豚バラと一緒に食べやすくなります。
やわらかい大根がお好みなら、蒸し時間を少し長めに調整してください。
④ 豚バラ春雨のせいろ蒸し
春雨と野菜、豚バラを重ねて、タレをかけて蒸す一品。

こちらはポン酢ではなく、醤油やオイスターソースを使った味付けです。
春雨にタレと豚バラの旨みが絡むので、ご飯のおかずにもなります。
材料
- 豚バラ薄切り肉:200〜250g
- 春雨:40〜50g(乾燥)
- 野菜:お好みで(にんじん、玉ねぎなど)
- ピーマン・オクラ:お好みで
タレ
- 醤油:大さじ2
- 酒:大さじ1
- みりん:大さじ1
- ごま油:大さじ1
- オイスターソース:小さじ1〜2
- にんにく:少々
- 生姜:少々
作り方
- 春雨を水に10〜15分浸して戻し、水気を切ります。
- せいろに穴なしクッキングシートを敷きます。
- 春雨、野菜、豚バラの順に重ねます。
- ピーマンやオクラをのせます。
- タレの材料を混ぜ合わせ、全体に回しかけます。
- 蒸気の上がった鍋にのせ、中火で12〜15分ほど蒸します。
- 豚バラに火が通り、春雨がやわらかくなったら完成です。
ポイント
こちらは穴なしのクッキングシートを使用します。
春雨がタレを吸うので、せいろの下に調味料が流れ落ちないようにするためです。
ただし、シートで蒸気の通り道を完全にふさがないように注意しましょう。
春雨の種類や戻し具合によって、蒸し時間と水分量を調整してください。
豚バラのせいろ蒸しをおいしく作るコツ
1. 豚バラは重ねすぎない
厚く重ねすぎると、中心部分まで火が通るのに時間がかかります。
重ね蒸しをするときは、できるだけ均等に並べるようにしています。
2. 食材に合わせてシートを使い分ける
白菜や大根の重ね蒸しは、水分や脂が下に落ちるように穴あきシートを使えます。
一方、春雨のようにタレを吸わせたい料理は、穴なしシートが便利です。
3. 蒸し時間は目安として考える
今回のレシピは、12〜15分前後の蒸し時間が中心です。
ただし、せいろのサイズや食材の量、重ね方によって火の通り方は変わります。
豚肉は中心まで十分に加熱し、必要に応じて追加で蒸してください。
どれを作る?豚バラせいろレシピ4品の比較
| レシピ | 特徴 | 味付け |
|---|---|---|
| 厚揚げキムチ巻き | 食べ応えがある | キムチ |
| 白菜の重ね蒸し | 野菜たっぷり | ポン酢 |
| 大根の重ね蒸し | あっさり食べられる | ポン酢 |
| 春雨のせいろ蒸し | 主食代わりにもなるボリューム | 醤油・オイスター |
シンプルに食べたいときは、白菜や大根の重ね蒸し。
少し違う味付けを楽しみたいときは、厚揚げキムチ巻きや春雨のせいろ蒸しもおすすめです。
まとめ|豚バラはせいろ料理に使いやすい食材
今回は、我が家で作った豚バラのせいろレシピを4品ご紹介しました。
豚バラは野菜と一緒に蒸すだけでもおいしく、厚揚げや春雨と組み合わせれば、ボリュームのある一品にもなります。
せいろは基本的に、食材を切って並べたら、あとは蒸すだけ。
毎日のご飯作りにも取り入れやすい調理方法です。
豚バラを使ったせいろ料理に迷ったときは、ぜひ参考にしてみてください。

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